ごじら日記

最近就活を終えた19卒の女子大生。就活のこと。日記。愚痴。趣味。

就活ふりかえり~後悔したこと~

 

今回は後悔編。

私が就活中に感じた後悔と、今だからこそ言える理想論(偏見込み)をまとめた。

私は引っ込み思案の意識低い系学生なので、高い意識をもって学生生活や就職活動に取り組んだ人からしたら、当たり前のことすぎて今更何を言っているんだと指摘されるかもしれない。

あまりに私が馬鹿すぎて、文章を読んでいるうちにもどかしさで頭がおかしくなる人がいるかもしれない。

そう言う人には途中で読むのをやめるか、「当たり前のことができなかった人間もいるんだな」「馬鹿だな」とでも思って軽く流してもらいたい。

 

 

 

私の就活用プロフィール


大学:Marchのどこか
学部:文系学部
※1年間の浪人経験あり

ゼミ:諸事情により半年で辞める
サークル:無所属
バイト:イベントスタッフ(大学1年~)、観光地の売店など
ボランティア:なし
留学:大学2年の冬に1か月(非英語圏
インターンシップ:3年→1day×複数、3day×1
資格:なし
※8月に自動車免許を所持したが、就活中は未所持だったため、ESや面接では「取得予定」としておいた。
TOEICの受験経験はあったが、随分前の受験であったこと、公表しても決して採用にプラスに働きそうな点数ではなかった(むしろマイナスに働く可能性あり)ため、ESでは記載しなかった。
TOEICの点数を書く欄があらかじめ設けられているESでは、多少点数を盛って書いておいた。(企業によっては証明書を提出させられる場合もあるそうなので注意)


力を入れた科目:外国に関係するもの(語学、文化など)

趣味:アイドル(ハロプロ
特技:まず大丈夫だとは思うけど、特定される可能性があるので一応非公開。
※就活終盤に特技といえるものを見つけた。しかし終盤に思いついたものなので、エントリーしたほとんどの企業のESに書くのには間に合わなかった。



私の就職活動


志望:教育業界>食品業界→就活が難航し、徐々に幅広い業界を視野に入れるようになる。
親の勧めにより公務員も受験する。(一時期、受験対策の授業を受けていた。)

就活を本格的に始めた時期:3月中旬
就活を終えた時期:民間→8月下旬、公務員→10月中旬に結果

エントリー数:民間40くらい?しっかり数えていない。+公務員1。
実際の受験数:民間30くらい?+公務員1。ES段階で落ちたものも含む。

内定:5月に1つ、8月に1つ。(ここに先日受けた公務員が加わればいいな…)


 

就活で後悔したこと

①自己分析が不十分なまま就活に突入した

 私は自分が自己分析を始めた時期を、正直あまり詳しく覚えていない。

おそらく3年の12月~2月上旬あたりだったはず。

就活解禁当初(3月)はなんとも思っていなかったけれど、今振り返ってみれば、当初の自己分析はかなり不十分だったと思う。

 

就活が長引く中、自己分析も継続して行っていたのだが、自己分析を継続すればするほど、自分への新たな良い気づきが生まれた。

それに伴ってES・面接ネタの質も向上していった。(単に慣れただけかもしれない。)

3月ごろに書いたESと6月ごろに書いたESを比較したら、その差は歴然。

最初から6月レベルのESを書けていれば、もう少し早く就活を終えることができた可能性もなくはない。

 

"良い気づき(意外な気づき)"は日常生活のふとした瞬間に訪れるものが多い。

じっと考え込んでも、思いつかないときは思いつかない。

だからこそ、自分をより深く知りたければ、少しでも早いうちから自己分析を意識し、ふとした気づきを少しずつ拾い集めることが重要だと痛感した。

 

自分を知るというのは、就活だけでなく、より良い人生を送るためにもとても役立つものだろうだから、どれだけ分析しても損にはならないはず!

 

②何も考えず普通の学生生活を送っていた

私はそんなに活動的な大学生活を送ってこなかった。

もともと大卒の肩書き欲しさと、”大学進学は当たり前”という周囲の空気に流されて進学を決めただけの私。

勉強は最低限におさえ、バイトと趣味(アイドル)に明け暮れていた。

あとは大したことをしていない。

だからESや面接でのネタを練るのにすごく苦労した。

「ES 書くことがない」で何度ネット検索をかけたことか…。

 

大事なのはエピソードの大きさではない。

その経験から何を感じ、どう行動し、何を得たか、である。

 

ありきたりなエピソードでも、書き方(話し方)を工夫すればいい。

 

そんなアドバイスを耳にタコができるくらい聞いた。

 でも集団面接を受けてみれば案の定、より“すごいネタ”の方が面接官の食いつきが桁違いに良い。

やはり就活を円滑に進めるには、なるべく「(はたから見て)充実した学生生活」を送っておくに越したことはない。

 

でも意外とそういう生活って実現するのが難しい。

さらに私みたいに引っ込み思案なタイプはなおさら…。

 

もし過去の私にアドバイスするなら、せめて少しでも"普通の生活"を面接ウケしそうな"充実した生活"に近づけるために、

日々の生活を送る中で「迷ったときの判断基準としての就活」をより早い時期から上手く活用するという方法を提案したいと考えている。

何か選択を迫られたとき、どちらが就活でウケそうなエピソードを生めそうか?で選ぶ。

 

たとえば新たにバイトを始める場合。人とのかかわりが多いバイトAとその反対のバイトBとで迷ったら、就活でコミュニケーション力があるとアピールできそうな前者を選ぶ。

また、何かのリーダーを任されそうになった場合。いつもなら目立ちなくない、できる自信がないとの理由で断るが、就活で積極性・リーダーシップをアピールするのに使えそうだから引き受ける選択をする。

 

こうすることで、少しでも使えるエピソードを増やす作戦だ。

私には弟や妹がいるのだが、皆控えめな性格なので、この方法を伝授するつもり。

ただこの方法は「少しでもマシにする」というだけのものにすぎない。

やっぱり一番いいのは、就活のことを頭の隅に置きつつ、なるべく自分の純粋な興味関心に従って様々なことに学生生活中に積極的に取り組むこと。

 

③志望業界をかなり絞って就活を始めた

 最初私は志望業界をかなり絞っていた。

基本的に就活へのやる気は低かったが、

図々しくも、どうせ就職するなら自分のやりたいことを仕事にしたいという気持ちも持っていたので、特定の業界にこだわっていた。

「志望業界は絞りすぎないほうがいい」というアドバイスをよく見聞きしたが、無視していた。

今思えば、素直にこの助言を聞き入れておくべきだったと反省している。

 

私が志望業界を絞って就活を始めたことで受けた弊害は、「優良企業へのエントリーのチャンスが減ること」である。

私は最初、特定の2つの業界の企業ばかりにエントリーをしていた。しかしことごとく不採用で、志望業界内にエントリーしたい企業がなくなってしまった。

 

そこであまり気は乗らなかったが、別の業界に目を向けてみた。

仕事内容にはそこまで興味が持てなかったものの、労働条件や世間体を考えると悪くないそこそこ有名な企業を見つけて、選考を受けようとした。

 

が、すでにエントリーの締め切りが過ぎていた。

有名どころや人気なところはエントリーの締め切りが早い。

志望する時期が遅くなればなるほど、その業界内ではランクがより上の企業にはエントリーできなくなってしまうことが多い。

実際に選考を受けて不採用になってしまったのなら仕方がないと思える。

でもそもそも受けるチャンスすら手にできなかったとなると、悔やんでも悔やみきれない。

 

就活していくうちに、様々な理由で志望先が変わるかもしれないということを考慮して、初めのうちはできるだけ広い視野を持って活動することをおすすめする。

 

 ④独りよがりな就活をしていた

私は就活をほぼ一人で行っていた。ぼっち就活。

(何度か就職支援機関を利用してみたり、他己分析に友達を付き合わせたりしたことはあるが、就活全体で見ると1人で活動していた割合がかなり大きいので、"ほぼ"一人という表現をしている。 )

 

ぼっち就活の一番の弊害は、様々な感性に触れられないことだと思う。

私は他人を使ったES添削・面接練習にあまりまともに取り組まなかった。

もともと企業の人事意外に自分をさらけ出すことへの恥じらいが捨てきれなかったのと、

一部の人にES・面接対策をしてもらったところ、大したことを指摘されなかったので、誰に見てもらっても一緒のような気がしていたから。

 だけどこの私の考え方は間違っていた。

 

 私が少し利用していた就職エージェントでは、エージェント経由で選考に応募すると、のちに選考のフィードバックをもらえるという制度があった。

私は2つの企業からフィードバックをもらったのだが、その内容に驚いた。

私はどの企業の選考も同じテンション、同じような受け答えをしていたのに、企業によって私への印象が全然違う。

ある企業からは「おとなしい」「消極的」、別の企業からは「明るくてハキハキしている」と評された。

またエージェント経由ではない某企業の選考にて、面接が終わった後の質問タイムに、面接官に私への印象を聞いたところ、「ギラギラしている」「上司と意見の対立があったら、食って掛かりそう」と評されたこともある。

人によって感じ方が全く違うというのがよくわかる。

 

 自分が受ける企業の採用担当者がどんな感性をしているかはわからない。

だから事前になるべく多くの人に練習に付き合ってもらうことで、様々な意見を集め、少しずつ修正をかけてより万人受けするネタ作りをした方がいい。

 

 ちなみに、「就活は情報戦だから、ぼっちだと不利」という話も聞いたことあるが、少なくとも私はその点はあまり困らなかった。しいて言えば、周囲の就活進捗具合がわからないというのがやや不便だった。

でもこれは良かった点でもある。周りの状況がわからなかったからこそ、変に焦ることもなく、自分のペースで就活を進めることができた。

 

 まとめ

全体を見ていると、基本的に私は「先人やプロのアドバイスを無視して失敗する」タイプのようだ。

これは良くない。今まではやらかしても、就活みたいに大体個人の問題で終わるものばかりだったけれど、社会に出たら周りにも迷惑をかけることになる。

深く反省します(とか言いつつまたやらかす未来しか見えない)。

 

今後も就活とは無関係な記事を挟みつつ、もう少しだけ就活ふりかえりをするつもり。

 

 

gojira-nikki.hatenablog.com

 

 

 p.s.ブログの名前を少し前に変えた!元の名前を覚えている人はいるんだろうか…?