ごじら日記

最近就活を終えた19卒の女子大生。就活のこと。日記。愚痴。趣味。

ブログを書くモチベーションの低下

 

8月下旬ごろからブログを書くことへのモチベーションが著しく低下している。

 

8月というと、ブログを始めて3か月目にあたる。

色々なところからの情報によると、3か月というのは、ブログ離れする人がたくさん出る時期らしい。

私も例にもれずブログから離れ始めた。

 

ネタ切れを起こしていたわけではない。と思いたい。

下書きにはすでに完成一歩手前の記事が20ほどたまっているし、どんどん新たな書きかけ記事も追加している。

あと少し手を加えたら公開できるのに、そのあと少しができない。気が進まない。

 

 

モチベーション低下の原因、パッと思いつくのは4つある。

 

①ブログが書きにくい環境に長期間いた。

8月に丸一か月実家に帰省した。

私は普段、電車移動中や大学での隙間時間などを使って記事の文章を書き、家に帰ったらPCを使って大きな画面で文章全体を見ながら軽く整えるというやり方でブログを書くことが多い。

でも実家滞在中は電車移動をほぼしない。

だからブログを書くにはわざわざ「ブログを書くための時間」を設けることになる。

帰省したてのころはそうして書いていたけど、だんだん時間がもったいないのではないかと感じるようになってしまった。

何か有益な情報記事を書いてるとか、収益化しているとかなら別だけど、私の場合たいした内容を書いているわけでもないし…。

 

 また、私は実家に個人部屋&個人用PCを持っていない。

ブログを書くにはリビングにある共有のPCを使うことになる。

(携帯でも書けるけど、実家で携帯を長時間いじっていると「また携帯いじってるの?」と家族に指摘されて不快になるので、なるべく避けている。)

これが結構きつい。

家族にはブログをやっていること自体は明かしているけど、どのアカウントか、どんな内容を書いているのかは知られたくないので隠している。

リビングでPCに向かってひたすら文字を打っていると、高確率で近くに家族の誰かしらがいて、「何をやっているの?」と画面をのぞき込んでくる。

そうされたときはブログを書くのを一時中断するんだけど、あまりに中断しすぎて全然進まない。

イライラしてきて、だんだん書くのが億劫になって、ブログから離れた。

もともとストレス発散のためにブログ書いているのに、ブログを書くことでストレスが生まれるなんて本末転倒だから。

 

ここでブログを書かない癖がついてしまった。

 

 

②ストレスフリーになった。

私がブログを書く原動力となっていたのはストレスなんだけど、そのストレッサーが消えたことも原因かもしれない。

 

ブログを始めた5月下旬、本格的に就職活動を始めて約3か月が経ったころ。

なんだかんだで内定なんてポンと出るでしょ!と就活を甘くみていた私が、複数の企業からことごとく不採用通知を受け、意外と厳しい現実に気づき始めた時期。

それでも卒業までに進路が決まればいいやと内心気楽に考えていたから、

「就活つらい(´;ω;`)ウッ…」とかツイッターで呟いてみたり鬱ブログを書きつつも、実際はそこまでひどく悩んでいたわけではなかったんだけど、

やはり漠然とした不安は常に心にあったようで、それが積もり積もってストレスになっていた。

 

あとこれは上京したてのころからの問題なんだけど、

私はサークルにも入らず友達が少ない上に一人暮らしをしていたので、人と喋る機会がめっきり減っていた。

おしゃべり大好きっ子な私にとってはこれもストレスの原因になっていた。

 

 

これらのストレスが、8月中にすべて解決してしまった。

 

まず就活については、ここにきて好調になった。

福利厚生が整っている、それなりに名の知れた某企業から一般職の内定が出た。

今まで総合職を目指してきた身としては「一般職かぁ…」という不満が残ったものの、条件は悪くないし、何より卒業後の道が開けたことに安心した。

 

さらにダメもとで受けた市役所の1次試験(筆記)に奇跡的に合格した。

もともと親のゴリ推しで受けただけで、私は公務員になるつもりは全くなかったし、絶対なりたくないとさえ思っていた。

だから全然勉強せずに落ちるつもりで受けたのに、田舎で倍率が低いのか通ってしまった。次は面接選考を受ける。

さんざん公務員はいやだと言ってきた私だけど、いざ一次通過してみたらなぜか自信とやる気がわいてきた。

そして公務員になるのも悪くないのかもしれないと考えを改めるようになった。

今は「ここまできたからにはやってやるか!」と面接対策に燃えてる。

 

おしゃべり欲求については、実家に帰省したことで解決した。

私のくだらないネタ、他人に話すにはちょっと過激な愚痴、オチがない話に

気軽に、そして最後までつきあってくれる優秀な聞き手が実家にはたくさんいる。

1か月もの長期間、優秀な聞き手に囲まれて、私のおしゃべり欲求は十分すぎるほど満たされた。

 

 

③ほかにやりたいこと、やるべきことができた。

就活中は「早く就活を終えて、ブログに力を入れたい!」とまで考えるほどのブログに対する熱意があった。

でもいざ就活が落ち着いてくると、他にやりたいこと・やるべきことが見えてきた。

今の私の興味は完全にそっちに持っていかれている。

ブログに費やす時間がちょっと惜しくなっている。

 

 

④記事の質を気にするようになった。

上でも書いたように、私はストレス発散のためにブログを書いていた。

だから他人が見て面白いと思うか否かに関わらず、自分が書きたいことを書くというスタンスで始めた。

閲覧数や読者登録者数は増えたらもちろん嬉しいけど、別に増えなくても自分が楽しければそれでいいやと思っていた。

 

でもあるとき、心境に変化が。

 

何の気なしにとある記事を書いたらそれがちょっとウケたらしく、閲覧数や読者登録者数がドンと増えた。

多分今登録してくれている方の大半はこのときに来たはず。

そこから数記事は閲覧数が(私レベルにしては)結構あった。

なんで閲覧数増えているんだろう?この記事そんなに面白いかな?と不思議に思いつつも、悪いことではないので特に深く考えることはしなかった。

 

しかし、その次に出した記事でガクンと閲覧数が下がった。

閲覧数が増えるときはそこまで気にならなかったけれど、減るとちょっと気になり始める。

就活か何かの用事で更新期間が少し空いたのも影響していたかもしれない。

でも本当に面白い記事であれば、評価されるはず。ということはこの記事はつまらないということか…?と勝手に被害妄想に浸る。

このときから「面白い記事を書かなくては」という強迫観念と、自分が書きたいことを書くべきだという従来のスタンスがせめぎあうようになった。

 

せっかく多くの人が読者登録してくれたのだから、面白い記事を書いて期待にこたえなければ。でも意図して面白い記事を書けるような能力は持ち合わせていない。

 

自分書きたいこと(他人からしたらつまらないこと)を書いて、案の定閲覧が増えないと、読者登録してくれた方への罪悪感に包まれる。

 

読者登録した側からしたら、そんなすごい期待を持っているわけではないかもしれないけど、変なところで責任感が強い私はつい無駄にごちゃごちゃ考えてしまう。

(読者登録してくださった方を責めてたいのではありません。登録してくれたことには感謝しています。勝手に重くとらえている私が悪いです。)

 

ちょっと疲れてきた。

 

 

 

一般的にブログ離れしやすいと言われている3か月目に、以上のことが重なってモチベーションが低下してしまったと考えられる。

 

今後は更新頻度を落とし(というかもうとっくに落ちてるけど)、無駄に気負わず初心にかえり純粋な気持ちでブログを書けるようにしていくつもり。

 

頻度を落としたところで記事の質が上がる保証はないので、読者登録してくださっている方、「こいついらないわ」と思ったら気軽に登録解除してください…。