ごじら日記

最近就活を終えた19卒の女子大生。就活のこと。日記。愚痴。趣味。

犬嫌いの私、リードのたるみが怖い。

 

早朝ランニングをしていたときのこと。

人が横並びで2人同時に通るのがギリギリくらいの狭い歩道を走っていると、前方から小型犬を連れたおじさんがこちらへ向かって歩いてきた。

私はこれから彼らと超至近距離ですれ違わなければならない。

 

犬は当然リードで繋がれていたんだけど、リードの長さが余ってたるんでいるのが見えた。

もともと長すぎるリードなのか、それとも狭い道を通っていて飼い主と犬の距離が縮まっているから一時的に長さがあまってしまったのか、よくわからないけどとにかくリードがたるんでいた。

 

あんなにたるんでいたら、犬が自由に動けてしまう。

こっちに飛びかかってきたらどうしよう。噛みつかれたらどうしよう。

不安なことばかり頭をよぎる。

 

どんなに躾けられた犬でも、所詮はただの犬。急に興奮してコントロールが効かなくなり、暴走してしまうかもしれない。

そういうとき、飼い主はあんなたるんだリードで犬をすぐに制御できるのか?

怖い。

 

まだそれなりに遠くにいる犬がこちらをじっと見ているような気がした。狙われている…?

考えすぎ。きっと気のせい。視線を下の方に落として、気づかないふりをしてみる。

 

キャンと吠えた。

びっくりして再び視線を戻すと、舌を出してハーハーしながら、しっぽをブンブン振っている。

テンションが上がっている?何がそんなに楽しいんだ。

犬好きの人からしたら微笑ましい姿だろうけど、過度に犬嫌いの私からすると威嚇されているときと同じとまではいかないけどそれなりに恐怖を感じる。良くも悪くも、犬が興奮状態に陥っているというのが怖いんだ。

 

過去の経験上(※)、こちらが走っているとそれを遊んでくれると勘違いする犬がいるということを知っていたので、私は近づくにつれて徐々にペースダウンし、途中から歩くことにした。

 

少しずつ互いの距離は縮まり、ついにすれ違う。私はなるべく道の端に寄って出来るだけ犬から離れてそっと歩いた。

こっちに来るなよ、来るなよ…。

 

 

うわ、キターーーーー!

 

悪い予感が的中。犬が私の足元に寄ってきた。

 

私はその場に硬直してしまった。

先ほども述べた通り、ここは人が2人同時に横並びできるかどうかというレベルの狭い道。私と飼い主はお互い左側通行をしていたんだけど、空気を読めない犬が向こうからみて右側、つまり私の目の前から迫ってきてしまったので、逃げるに逃げられなかった。

犬は相変わらずハーハー言いながら、私の足元にまとわりついてくる。なんと人懐っこい犬なんだ。

 

飼い主、早く引っ張って連れて行ってくれ。

早く早く早く。

 

私のこの必死の思いは当然、飼い主には全く伝わっていない。

飼い主は歩きながらリードを引っ張る素振りをするものの、リードが長い上に、本気で引っ張っているわけではないようで、なかなか犬が私の足元から離れない。

 

飼い主が私の元から離れるにつれて、徐々にリードが張ってくる。私はただ、リードが完全に張るのを待つことしかできなかった。

 

リードがピンと張り、それに引っ張られた犬はようやく私の元から離れた。

そして何事もなかったかのように、相変わらず舌を出してハーハー言いながらしっぽをブンブン振って去っていった。何がそんなに楽しいんだ。

 

 

今思えばこれはほんの短時間の出来事だったかもしれない。犬が怖くない人からしたら、こんな長々文章に書き起こすまでもないことかもしれない。

でも私にとっては一大事で、ものすごく長い時間に感じた。

怖かった…。

 

今日は特に怖かったからわざわざブログに書いたけど、普段も犬のリードについて思うところはよくある。

今回みたいに、近くに他人がいるのに、リードをたるませている。

←状況に応じてリードの長さ調節を徹底してほしい。

飼い主がリードを完全に手放して、犬が単独でリードを引きずって歩いている。

←とりあえずまず飼い主はリードをちゃんと持て。話はそれからだ。

伸縮性に富んだリード。

←どこまで伸びるのか予測しにくいというところが怖い。伸びるな。ひたすら縮め。

 

ちゃんと周りを気遣い、しっかり犬の管理ができている飼い主さんはたくさんいるけど、そうじゃない人もそれなりにいる。

そういう人は日頃の犬の様子を知っているから「うちの子は安全」「うちの子は可愛い」と盲目的になりがちで管理が甘くなるのかもしれないけど、赤の他人、特に私みたいな過度な犬嫌いからすれば言葉の通じない、もしかしたら急にとびかかってくるかもしれない、危険なただの獣でしかない。

私ほどではなくても、犬嫌いな人は世の中に結構いると思う。

だから「これくらいなら大丈夫」「うちの子は大丈夫」なんて軽く考えないでほしい。本当に怖いんです…。リードついていても怖いんです…。

何かあったら飼い主はいつでも犬をすぐに止められるような状態でなければいけないと思うし、それは周りに迷惑をかけないためというだけでなく、愛犬の安全を守ることにもつながるはず…。

だからよろしく頼みます!!!

 

 

(※)文章中の「過去の経験」について

現在大学生の弟がまだ幼稚園児だったころの話。
母と私ら子供たちが公園に遊びに行くと、公園内にある広場に犬好きが集まっていた。皆犬を連れていて、リードなしで犬を遊ばせている人もいた。
犬好きの母はその集団に近づいて行った。母に連れられて私たちも。
母は飼い主さんたちと仲良くおしゃべりタイムに突入。
犬が怖い私と弟は、母の影に隠れて犬を避けていた。
…はずだったんだけど、1匹のパグが弟の元に寄ってきた。
弟は怖がって少し走ってパグから離れようとしたんだけど、パグはついてくる。
弟が少し速度を上げて走ると、それに合わせてパグも加速。どんどんどんどん加速して、気づけば広場をぐるぐる鬼ごっこ状態。
弟は必死で逃げているんだけど、パグは遊んでもらえると思って喜んじゃったのか延々とついてくる。
周りで見ていた犬好きの大人たちは、最初弟とパグが仲良く遊んでいると思って微笑ましく眺めていたようなんだけど、半泣き状態の弟の表情に気づいた一人のおじさんが「おい!あの子怖がってるぞ!」と声をあげ、数人の大人たちによってパグが取り押さえられ、弟は無事救出された。

弟は基本的に走るのそんなに速くなかったんだけど、あのときのスピード・持久力はすさまじかった。小学校に上がってからのマラソン大会では毎年後ろから数えたほうが早い順位ばかりとっていたけど、後ろにパグをつけて走らせれば上位にくいこめたんじゃないか説がいまだに浮上している。