人生初の夜行バス。死んだらどうしよう。
勢いで2連続投稿。
今から人生初の夜行バスに乗る。
夜行バスって運転手の居眠り運転による事故のイメージが強くて、怖くて今まで一度も使ったことがなかった。
高校時代、友達とディズニーに行くことになったとき、
1人が夜行バスで行くことを提案し、みんなそれに賛成していたんだけど、
私はどうしても怖くて、「自分だけ新幹線で行かせてくれ。現地集合で。無理なら今回はやめておく。」とか言っちゃうくらいビビっていた。
(そしたら友達がみんな「じゃあ私も新幹線でいいよ。」とサラッと言ってくれた。ごめんなさいってかんじ。)
本当は今も怖いしなるべく乗りたくないんだけど、
就活が思った以上に長引いて、その分交通費も無駄に多くかかっていることから、
少しでも節約できるなら…と思い、勇気を出した。
どうしよう、これで事故って死んだら。
普段全然乗らないのに、意を決して乗ったときにかぎって事故って死んだら…悔しすぎる。
死んでも死に切れない。
化けて出る。
私の口癖の1つは「避けられたはずの事故で死にたくない」。
今回もし事故ったら、この“避けられたはずの事故”に当たってしまう。
新幹線を選んでいれば避けられたのに…ってね。
怖いよー。
まあでも私、マリア様だし…大丈夫か。
(最近の私は“エンドレスマリア”が超お気に入り。)
最近あまり事故の話聞かないし、大丈夫か。
どこの会社も過去の事故を教訓に気をつけているだろうし。
でもやっぱり怖い。
電車を降りてからバス乗り場へ移動するときは、処刑台に向かうような気分だった。
マリーアントワネット。
みんなは、私は夜行バスを恐れすぎだと言う。
でも、過去に悲惨な死亡事故があって怖いイメージがある上に、
夜行バスは今までの私にとっては未知のもの。
未知のものはやたら怖いんだよ。
幽霊が怖いのは、幽霊が未知のものだからでしょ…。
バス乗り場に着くと、人がいっぱいで賑やか。
この様子を見たら、意外と平気かもしれないと思えた。
しかし油断は禁物。
気を抜いたときにヒョイとあっちの世界に連れ込まれそうで…。
いや大丈夫。私はマリア!神だ!負けない!
「未知→既知」を増やすことで、人間は成長するんだ!
これは良い機会だ!
もうテンションがおかしい。
「怖い」→「大丈夫、私は神」を繰り返している。
文章が支離滅裂になていないか心配。
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ここまで書いて、バスに乗り込んだ。
中は2席×2列。私は窓際。
乗りごごちはまあまあ良さげ。
受付のとき運転手さんとやりとりしたけど、元気そうだったし、少なくとも彼の居眠りが原因の事故は起こらないだろう。
明日、生きて目的地に着いたら報告する。
では、また。
(目覚めたら天国だったらどうしよう…笑。)